最高のロケーションで、家族みんなで楽しいキャンプ!…でも、ちょっと待って!実は、キャンプには知っておくべきマナーがあるんです。せっかくのキャンプが台無しにならないように、周りの人に迷惑をかけずに、気持ちよく過ごせるためのマナーをしっかり学んでおきましょう。この記事では、キャンプ場で守るべき10カ条のマナーを分かりやすく解説します。これを読めば、あなたもキャンプのマナーマスターになれるかも?!
みんなが快適に過ごせる!キャンプのマナーを守って楽しい思い出作り

キャンプは、自然の中で過ごす特別な時間です。しかし、近年、マナー違反が目立つようになり、快適なキャンプを楽しめない状況も発生しています。せっかくのキャンプを台無しにしないためにも、基本的なマナーをしっかり理解しておくことが大切です。
この記事では、キャンプのマナー違反の具体例を挙げながら、それぞれの行為がなぜ迷惑行為になるのか、その理由を解説します。また、周りの人に迷惑をかけずに、気持ちよくキャンプを楽しむための具体的な方法も紹介します。
2. キャンプ場で「やってはいけない」こととは?NG行動を避けるためのマナーガイド10カ条

1.ゴミは既定のルールを守ること: ゴミは分別してキャンプ場のルールに従いましょう。そして絶対に自然の中にゴミを残さないようにしましょう。キャンプ場によってはゴミ袋が料金に含まれていて配布してくれたり、ゴミ袋自体くれなかったり(現地で購入できる)、ゴミは各自お持ち帰り…というパターンがあります。行くまでにしっかり調べてから行きましょう。
2.騒音に注意: 夜間は静かに過ごし、周りのキャンパーに迷惑をかけないようにしましょう。特に、大声で騒いだり、音楽を大きく流したりするのは控えましょう。キャンプ場によっては音が出るもの全般禁止、〇時までならOK、〇時からはクワイエットタイム、などルールが明確にされているパターンが多いです。
3.火の使用に注意: 焚き火やバーベキューをする際は、周囲に燃えやすいものがないか確認し、火の始末はきちんと行いましょう。火の始末は、完全に消火したことを確認してから離れるようにしましょう。炭は少しでも着いた状態で放置して寝ない様に!炭の処分の仕方や直火がOKかどうかはキャンプ場によってルールが異なります。
4.サイトの範囲を守る: 自分のサイトの範囲内で過ごし、他人のサイトに立ち入ったり、迷惑をかけたりしないようにしましょう。お金を払ってまでトラブルは避けたいですもんね。お互いが楽しく過ごせる様、自分のエリア内で楽しみましょう!
5.水場の利用は控えめに: 水場を汚さないように、食器洗いなどは、洗剤の使用を控え、水場から離れた場所で済ませましょう。
6.野生動物への注意: 食べ物やゴミは、動物に食べられないように、しっかりと保管しましょう。野生動物に餌を与えないようにしましょう。近年は熊の出没が増えている様です。キャンプ場も狙われて時には人が襲われてしまうケースもあるようです。
7.トイレの利用はマナーを守って: トイレは清潔に使いましょう。トイレットペーパーは、トイレに流せるもの以外は、必ず持ち帰りましょう。キャンプ場によっては未だに水栓ではない場所もあるので、現地のルールに従って次の人のことを考えて使いましょう。
8.車の乗り入れは指定された場所へ: 車の乗り入れは、指定された場所で行い、他のキャンパーの通行の妨げにならないようにしましょう。キャンプ場の区画によっては車の乗り入れが禁止な場合も多々あります。自分が行くキャンプ場はどうなのか?自分が予約したエリアは車の乗り入れができるのか?事前に確認しておくと安心です。
9.周りのキャンパーへの配慮: 周りのキャンパーに配慮し、迷惑行為をしないように心がけましょう。ゴミはもちろんの事、特に音は響きます。隣のテントのいびきがうるさい…なんて事もまれにあるくらい夜は静まり返るので近隣の配慮は忘れずに!
10.自然環境への配慮: 自然環境を大切にし、ゴミを捨てたり、植物を傷つけたりしないようにしましょう。
キャンプのマナー違反は「マナーに対する意識の低さ」から生まれる?!具体例3つ

- ゴミの放置: 「せっかく自然の中に来たんだから、ちょっとぐらいゴミを捨てても大丈夫だろう」という軽い気持ちで、ゴミを放置してしまうケース。ゴミはきちんと持ち帰り、分別して捨てましょう。
- 騒音: 「夜くらいは騒いでも大丈夫だろう」という考えから、夜遅くまで大声で話したり、音楽を大音量で流したりするケース。周りのキャンパーに迷惑をかけないよう、静かに過ごすようにしましょう。
- サイトの範囲外への立ち入り: 「少しだけならいいだろう」と、自分のサイトの範囲外に立ち入ったり、他人のサイトに物を置いたりするケース。自分のサイト内で過ごし、他人に迷惑をかけないようにしましょう。
これらの例からもわかるように、マナーに対する意識の低さが、周りのキャンパーへの迷惑行為やトラブルに繋がる可能性があります。キャンプを楽しむためには、自分自身の行動が周りの人にどのような影響を与えるのか、常に意識することが大切です。
私は以前、22時からクワイエットタイムがあるキャンプ場に行ったのですが、お隣さんが一応考慮して小声で話してくれたものの、23時過ぎまでずっとぼそぼそと話す声が聞こえ、その音が耳に残り全然眠れなかった事があります。
一人一人が意識を高く持つ事で、全員が楽しく快適に過ごす事ができる事を忘れないでおきたいですね。
まとめ
キャンプは、自然と触れ合い、家族や友人と楽しい時間を過ごすことができる素晴らしいアクティビティです。しかし、マナーを守らないと、周りのキャンパーに迷惑をかけてしまい、せっかくのキャンプが台無しになってしまいます。どれも冷静に考えると当たり前の事なのにいざキャンプに行くとテンションが上がるのかできなくなってしまう事があります。この記事で紹介したマナーを参考に、周りの人に配慮し、気持ちよくキャンプを楽しんでください。


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